大阪 新世界東映の世界をビンテージ加工してみた。
おはようございます。ノツシュウです。
今日も昨日ご紹介した写真と同じく先月29日に撮影したもの。大阪に行くといつも撮影している新世界東映付近です。健さんが亡くなったすぐ後だったので、新世界東映の看板には「追悼 高倉健さん」と書かれた紙が貼ってありました。上映されていた「狼と豚と人間」という映画は、見たことはなかったのですが、今調べてみると1964年の作品で「深作欣二監督が下層に生きるアウトローの暴力の噴出をダイナミックに描き出した意欲作」とのこと(東映チャンネルの作品紹介による)。高倉健、三國連太郎、北大路欣也が主役の三兄弟を演じているそうで、なんかめちゃくちゃ面白そうですね。
実はこの日撮影した写真はもともと全部失敗のボツ作品でした。前日、無意識のうちにホワイトバランスをいじってしまったみたいで、全部の写真が黄色っぽくなってしまうという残念な結果に。途中確認すればよかったじゃん、と思いますが、この日は朝9時半過ぎからこの新世界と道路をはさんだ反対側の地域で飲んでいて、酔っ払っていたため、気づいたのは翌日というありさま。ちなみにこの写真の撮影時刻はデータによると11:58~12:00となっています。
というわけでHDR化をためらっていましたが、ネタがなくなったのでトライしてみました。で、いろいろいじってみた結果、落ち着いたのがこの加工。Topaz Adjust5のビンテージグランジというプリセットです。昨日のソフトフォーカス同様ごまかしです。でもまあこれはこれで雰囲気に合っているのではないかと・・・。試行錯誤は続く。
<Photomatixの設定>
■方式:トーンマッピング(コントラスト最適化) ■強さ:100 ■トーン圧縮:0.0 ■光の効果:50
■ホワイトクリップ:5.0 ■ブラッククリップ:5.0 ■中間トーン:0.0 ■彩度:0.0 ■色温度:0.0
Pentax K-5IIs/TAMRON AF 17-50mm F2.8 XR Di II
3Shot Jpeg→Photomatix Pro 5.0.4→Photoshop→Topaz Adjust5
by notsushu1
| 2014-12-26 05:16
| HDR