夕暮れの十三とHDR化後の調整について
PhotomatixでHDR化した後の処理についてです。
いろいろなやり方があると思いますが、自分のよくやるやり方を書いておきます。
あくまでも我流なので、「ふーん、そんなやり方もあるのか」というぐらいの気持で読んでください。
流れとしては、
1.Photoshopを立ち上げて、HDR化した画像を読み込みます。
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2.画像をブログ用にリサイズします。
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3.フィルタからプラグインとして使っているTopaz DeNoiseを立ち上げます。
これはノイズ除去のプラグインで、主に空のノイズを取りたい時に使っています。
使うのは「JPEGーlight」というプリセットで、
ノイズ除去の「強度」というパラメーターだけ0.01~0.10の範囲で調整します。
※ただ特に必要ない場合は使用しません。
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4.今度はTopaz Adjust5を立ち上げます。
自分はよくクラシックコレクションの「ディテールミディアム」というプリセットをかけます。
なぜこのプリセットかと言われると、これが好きだからとしかいいようがありません。
何度か書いていますが、雲がモクモクと強調され、建物の壁の汚れが浮き立つのがいいと感じています。
※ただ、プリセットのままですと、彩度がやや下がるようなので、その後彩度をやや上げるなど調整します。
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5.次にTopaz InFocusというプラグインを立ち上げます。
これはぼかしやシャープさを調整するプラグイン。
これでシャープというパラメーターを10から25ぐらいの間で動かしてシャープさを調整します。
Photoshopのアンシャープマスクでもたぶん効果は同じなんだろうと思いますが、
Topaz InFocusに慣れてしまっているので…。
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6.完成
ああ、書いていて恥ずかしくなるぐらい自己流ですね。
本当にいろんなやり方があるので参考程度に。
さて、淀川で何枚か撮影した後、再び十三方面へ。
長々と書いているうちに自分でも忘れてしまっていましたが、
この日は朝10時過ぎに、岡山の新見から電車に乗り、この写真を撮っているのが18時半過ぎ。
途中、神戸・元町の赤松酒店できずしとイカフライをつまみにビールを1本飲んだきりです。
そろそろガソリン切れ。給油しないと…。
<Photomatixの設定/1枚目・3枚目の写真>
■方式:トーンマッピング(コントラスト最適化)/■強さ:100/■トーン圧縮:0.0/■光の効果:100/
■ホワイトクリップ:5.0/■ブラッククリップ:5.0 ■中間トーン:0.0 ■彩度:0.0/■色温度:0.0
Pentax Q7/02 STANDARD ZOOM
3Shot Jpeg→Photomatix Pro 5.0.4→Photoshop→Topaz Adjust5
by notsushu1
| 2014-09-07 09:43
| HDR